マルディグラで大騒ぎ:パドル、パイ、そしてカオス全開! 

またしても素晴らしいイベントが、シンガポールのドラゴンボート・コミュニティを一つの活気あるクルーへと結集させました! 
 

今回はアメリカン・ドラゴンズ主催の「マルディグラ・メイヘム」という、一番クレイジーなドラゴンボートイベントの話です。シンガーポールにいる世界中のパドル狂たちの大宴会で、我々ジャパン・ドラゴンズも毎年参加しています。ブリテッシュ・ドラゴンズ、オースト・チャム、ゲーリック・ドラゴンズ、フィリピン・ドラゴンズ、ジャーマン・ドラゴンズ、ピンクのパドラーたち、ミャンマー・ドラゴンズ、名だたるチームが勢揃い。一日中とんでもないハプニングの連続で、我々も水面にデカい波紋残して来ました!スタート:ボート、キラキラ、そして大混乱各チームのメンバを6つのボートにランダムに振り分けて、マルディグラっぽい派手なアクセサリー(ビーズとかキラキラしたやつ)を身にまとい、川に繰り出します。我々参加者は、水上の暴れ者集団と化し、与えられた使命に応えていきます。さあ、ここからが本番です。

7つの挑戦:限界を超えたバカ騒ぎ 

普通のドラゴンボート練習?忘れて下さい。これ、頭と体と笑いの耐性を試す、7つのクレイジーなチャレンジでした。どんな感じか紹介します: 

 
1)ビール一気飲み&追いかけっこ
川に繰り出す前に各チーム3名が缶ビールを一気に飲んで、うち1名が追いかけっこをします。無事捕まえることが出来たら「チャレンジスキップ券」をゲット。晴れて、ボートを漕ぎだすことが出来ます。  

2)ジャンケン(テキーラ付き)
普通のジャンケンですが、負けが続くとテキーラショットの罰ゲーム。高級なやつだったから、滑らかで燃えるような味がむしろご褒美だった?と感じた人もいるかもしれません。  

3)水風船スナイパー
バケツとチューブで水風船を作って、遠くの的にぶつける。簡単そう?いやいや、的が我々を避けるように動き、びしょ濡れになってしまいます。 

4)ビール缶トリックショット
仲間が缶ビールを飲みほして、空き缶を頭に置く。もう一人がバットでぐるぐる回ってフラフラになりながら水鉄砲で狙う。木とかボートとか何でも当たったけど、缶にはかすりもしなかったね。
 

5)クリームパイ探し
顔から突っ込んでクリームパイの中の隠しアイテムを探します。品格は消え、顔はクリームまみれ。勝った時の達成感、最高です。
 
6)ビール一気飲みリレー
6人で6缶、立て続けに一気飲みします。汗と笑いとビールの霞が渦巻きカオス状態に。ボートの上で酔うのも一興です。

7)イェーガーポン
ビアポンにイェーガーマイスターを詰め込んだやつ。ルール?曖昧です。雰囲気?騒々しくて水しぶきが飛びまくります。カップが悲鳴上げます。 

アフターパーティー:ビール、ジャンク飯、そしてラーメンで締め 

チャレンジ終わって岸に上がったら、もう記憶が霞むレベルの宴会が待ってました。ビールは川のようにあふれ、体に良くないウィングとかフライドポテトとか「茶色い飯」が山盛り。みんな細かなことはもはや覚えてませんが、最後は日本人らしく、ジャパン・ドラゴンズはラーメンで締め。熱々の麺があの日の締めにバッチリでした! 

何が最高だったか 

レースだけじゃなく、各チームと交流を深めることが出来る貴重な一日でした。漕ぎ方のコツを共有したり、作戦を一緒に立てたり、励ましあったり。どのチームもキレッキレのユーモアとデカい声でチャントして、お題をクリアするたびに熱気が爆発。勝負も大事ですが、ドラゴンボート好き同士の本物の絆がそこにはありました。

マルディグラ2025:忘れられないバカ騒ぎ

アメリカン・ドラゴンズ主催のこのマルディグラ、今年で20年目を迎えました。バカバカしくて最高に楽しい嵐でした。笑いもチームワークもアドレナリンも、頭に焼き付いています(イェーガーでちょっとボヤけてる部分はありますがw)。魂が満たされて、ちょっと二日酔い気味でみんな帰宅。またこんなパドルと大騒ぎの日が来るのを楽しみに、参加したみんなに乾杯!

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