みんなで力を合わせること、リズムを揃えること、そして最後まで頑張ることが大事。パドラーは一緒に漕いで、ドラマーはリズムを刻み、舵取りはボートを正しい方向に導く。筋力も試されるし、仲間との絆も深まるよ。 ボートの人数はレースによって違うけど、みんなに役割があるんだ。さあ、一緒に基本を覚えよう!

基本:役割と漕ぎ方
ドラゴンボートはみんなでスムーズに漕ぐことが鍵だよ。チームの役割と簡単な漕ぎ方を紹介するね!
パドルの漕ぎ方:5つのステップ
漕ぐことはドラゴンボートの命。うまくやればボートが速く、安定するよ。一人でもズレるとみんなに影響するからね!完璧な漕ぎ方の5つのステップはこれだ:
- リーチ:腕を前に伸ばして準備。
- キャッチ:パドルを水にきれいに入れる。
- プル:力強くパドルを引いてボートを進める。
- エグジット:パドルが腰に来たら水から出す。
- リカバリー:少し休んで次の漕ぎに備える。
まずは「Aフレーム」の姿勢から始めよう!
「Aフレーム」の姿勢:スタートの形
これが漕ぎ始めるためのベストな姿勢だよ。腕が「A」の形になるから「Aフレーム」って呼ぶんだ。やり方はこう:
- 体:少し前に傾けて、楽で強い感じに。
- 足:膝を軽く曲げてバランスと力をキープ。
- 上の腕:パドルの上を持ってしっかり伸ばす。
- 下の腕:パドルの下を持ってこれも伸ばす—腕が「A」になるよ!
- 目:前をまっすぐ見て集中。
ボートの中で背筋を伸ばして、しっかりした感じをイメージしてみて!
キャッチ:パドルが水に入る瞬間
パドルが水に触れるときは、まっすぐにしてね。ひねると力が逃げちゃうよ。ボートの真ん中の方に体を向けて、パドルをちょっと斜め(60度くらい)に水に入れる。上の腕で押し込んで、パドルの刃全体が水に沈むようにしてね。いいスタートが切れるよ!
プル:力強く引く
パドルをボートの横に沿ってまっすぐ引くんだ。パドルは立てたまま、背筋を伸ばして背中の力を使って思いっきり引いてみて!
エグジット:パドルを出す
パドルが腰まで来たら、スムーズに水から出してね。
リカバリー:息をつく時間
ちょっと一休み!漕ぐ速さによっては短い休憩か、少し長めの休息になるよ。次の漕ぎに備えよう!
クルーの役割:誰が何をするの?
ボートの全員に特別な仕事がある。一緒に働いてドラゴンボートを飛ばすんだ!
ドラマー
ドラマーはボートの鼓動だよ。ドラムを叩いてみんなのリズムを揃えてくれる。元気を出す声かけもしてくれて、チームを盛り上げてくれるんだ。
ペーサー
前の2人のパドラーは「ペーサー」(「ストローク」や「タイマー」とも呼ぶよ)。彼らが漕ぐ速さを決めるんだ。ドラマーはそのリズムに合わせるし、次の2列もその流れを守るよ。
エンジンルーム
ボートの真ん中は「エンジンルーム」。ここには力持ちのパドラーがいて、ボートをグイグイ進めるよ。ペーサーは彼らを見て漕ぐ速さを調整するんだ。
ロケット
最後の3列は「ロケット」。一番力強いパドラーたちが大きな漕ぎでボートを前に飛ばすよ!
舵取り
後ろに立つ舵取りは長いオールでボートの方向をコントロールする。指示を出して、みんなを導いてくれるんだ。
ドラゴンボートの魅力
ドラゴンボートは力とチームワークがあって、一緒に楽しめるスポーツだよ。漕ぐのも、ドラムを叩くのも、舵を取るのも、全部が大きな一つの輪になる。ボートに乗ってやってみる準備はできた?行こうよ!